将棋ウォーズ四段がさらに強くなるには

白石市将棋普及指導員の小野です。
将棋ウォーズの3分切れ負け四段、将棋クエストの2分切れ負け五段にまで到達することができましたが、最近将棋を指していても一進一退で力がついている感じがしませんでしたので、ここからさらに高みへと上達するにはどうしたらいいのか、今回はAI先生に質問してみました。
質問「将棋ウォーズ四段がさらに強くなるには」
AI先生の回答
将棋ウォーズ四段がさらに強くなるには、「少し強め」設定で対局し、対局後の「感想戦」を徹底的に行い、定跡学習と詰将棋で「序盤・終盤力」を鍛え、自分の弱点を潰すことが重要です。様々な戦法を試すより、得意な戦法を深掘りし、実戦で出ない難しい定跡は避け、自分の棋力に合った良質な学習を継続しましょう。
1.対局環境の最適化
対戦相手の設定を「少し強め」に…達成率を上げるには、自分より少し強い相手と五分に戦うのが効果的。勝率5割を目標に設定しましょう。
一戦入魂、振り返り重視…多くの対局をこなすより、一局一局を大切にし、必ず「感想戦」をして自分のミスや改善点を見つけます。
2.棋力向上のための学習
定跡学習…序盤の知識を増やすため、自分の得意戦法(振り飛車、居飛車など)の定跡を、実戦で役立つ範囲で深掘りして学びます。
詰将棋…終盤力を鍛えるために、毎日欠かさず詰将棋を解きましょう。簡単なものから始めて、徐々に難易度を上げ、読みの力を養います。
「これだけは」の戦法を深める…色々な戦法に手を出すのではなく、自分が一番得意な戦法を徹底的に研究し、その戦法の達人を目指しましょう。
3.避けるべきこと
実戦と関係ない学習…難しい定跡書を読んだり、実戦で出にくい複雑な詰将棋を解いたりしても、すぐに棋力には繋がりません。
振り返りなしの連打…ただ数をこなすだけでは上達しません。必ず一局ごとに反省と改善のサイクルを作りましょう。
具体的なアクションプラン
マイページ設定…「対戦相手の強さ」を「少し強め」に設定する。
対局…集中して一局指す。
感想戦…負けたら「解析」で、勝っても「一手解説」や「棋譜解析」で自分の読みが合っていたか、最善手は何かを確認する。
学習…その日見つかった課題(例:この局面での攻め方、寄せ方)を、定跡書や詰将棋で補強する。
毎日継続…これを毎日繰り返すことで、四段の壁を越え、高段位へと昇段できるはずです。
さらに詳しく聞いてみました。
将棋ウォーズ四段がさらに強くなるためには、現在の対局内容を分析し、戦略的な知識を深める必要があります。以下のアプローチが効果的です。
1.棋譜解析の徹底
自分の対局を振り返ることは上達の基本です。
AIを活用する…将棋ウォーズのプレミアム機能や、外部の将棋ソフト(例:水匠、DL式など)を使って、自分の棋譜を解析しましょう。AIは人間が見逃しやすい悪手や最善手を見つけ出してくれます。
敗因を特定する…なぜ負けたのかを具体的に分析します。「寄せが見えなかった」、「序盤の駒組みが悪かった」、「特定の戦法への対策が不十分だった」など、具体的な課題を見つけます。
2.弱点の克服と戦法の研究
棋譜解析で見つかった弱点に基づいて学習します。
定跡の深化…自分がよく使う戦法や、苦手な戦法について、より深く定跡を研究します。四段レベルでは、定跡から外れた後の対応力も重要になります。
詰将棋・手筋…終盤力アップのために、毎日詰将棋や手筋問題を解く習慣をつけましょう。四段レベルであれば、5手詰や7手詰を中心に、実戦的な問題に取り組むのが効果的です。
3.実戦経験と情報収集
高段者との対局…将棋ウォーズや他の将棋対局プラットフォームで、自分よりレートが高い相手や五段・六段のプレイヤーと積極的に対局し、その指し回しから学びます。
プロの棋譜を参考にする…プロ棋士の最新の対局や解説動画を見ることで、現代将棋のトレンドや新しい戦法のアイデアを得ることができます。
4.将棋関連情報へのアクセス
将棋に関する情報収集や学習リソースとして、以下のサイトやアプリが役立ちます。
日本将棋連盟公式サイト…プロ棋戦の情報や将棋ニュースが豊富です。
将棋ウォーズの公式Xアカウントや公式サイト…イベント情報や機能更新情報を確認できます。
これらの方法を取り入れ、戦略的に学習を進めることで、五段、そしてさらにその先を目指せるはずです。頑張ってください!
AI先生に「頑張ってください!」と励ましのお言葉をいただけるとはありがとうございます。
たしかに、級位者であれば場数をこなす練習法がいいかもしれませんが、高段者ともなると、一局一局を大切にする必要がありそうです。
むしろ対局数を減らし、激指などのソフトで解析かけて検討時間に費やした方がいいのかもしれません。
あとね、知恵袋でも検索してみたのですが、
「四段レベルの人は基本はもう十分にできている、大学受験する人がいつまで掛け算九九をやっているのか、もっとハイレベルの詰将棋などに挑戦すべきだ」
といった内容の回答を見つけて、ハッとさせられました。確かに私も詰将棋は短手数の簡単なものばかり解いていたので、深い読みを必要とするもっと難しめの詰将棋にも挑戦しようと思いました。
高段者ともなれば「将棋世界」や「詰将棋パラダイス」を愛読書とするのがいいらしいとのことでした。
